嗚呼三郎青年の運命やいかに! その鍵を握る人
それは誰あろう車寅次郎先生でありました。
大分を旅する寅さんは湯平温泉で
島田三郎という超二枚目青年と知り合いになる。
三郎は母親の遺骨を埋葬する為に来ていた
その母は生前この湯平温泉で評判の美人女中だった.
寅さんの機転で供養をしてあげる事になった。
「袖すり合うも多少の縁」という事で
旅館に泊まりに来ていた螢子たちも同席する。
最初にお焼香をする寅さん、
間違えて香ではなく火種を掴んでしまって、
「アチチチ」と投げるとその火種は
坊主のうしろ首から背中に入ってしまってメチャクチャになってしまう。
寅さんと三郎と螢子たちで一日観光に・・・
三郎は螢子に惚れてしまう ← 寅さんもだけど
「螢子さん・・・僕とつきおうてくれませんか?」
「急にそんな事言われても・・・さよなら」
寅さんはダメな三郎を見かねて恋愛コーチになるのだった。
寅は螢子に「三郎と付き合って見ないか」と進めるが
「あまりに二枚目だから」という理由でダメ。
あきらめきれず今度はとらやで”騙まし討ちのお見合い”を敢行
螢子を食事に招いて、そこに偶然を装った三郎とあわせるという作戦だ。
作戦当日、「お招きいただきまして」と螢子が来訪、
さすがいいとこの娘(訳の分からない弟はいるが・・・)礼儀ただしい。
そして三郎を見つけ驚いている
ここまでは読みどおりだが寅さん緊張したのかすっかり段取りわすれて、
「じゃあ、このへんで、若い者どうし江戸川へでも散歩へ・・・」・・・っていきなり・・・( ̄ー ̄;)
櫻がフォローして軌道修正するが
「こいつ、螢子ちゃんが来るっていったら喜んできちゃいやんの」・・・って作戦と真逆!!・・・( ̄~ ̄;)
「ちがうちがう・・・なんだっけな・・・あ!そうだ偶然だよ。偶然。」・・・バレバレ・・・( ̄へ ̄|||)
もっと入念なリハーサルが必要だったと思う。大体こういう時は博がいないと・・・
三郎と螢子は付き合うことになるが、
二人で会っていても、三郎は口下手で仕事の話ばかり
螢子はそんな三郎の気持が、いまいち分からず迷っていた。
そんな中、二人は観覧車の中で、気持を確かめ合うのだった
「私を好きなの?」
「好きや・・・・」
2人はめでたく結婚することに・・・
寅さんは櫻にこうつぶやく、
「さくら、やっぱり、二枚目はいいなあ・・・ちょっぴり妬けるぜ」
男はつらいよ~花も嵐も寅次郎
山田監督は、惚れた相手の心を射止める為には
その思いを面と向ってキチンと伝える以外に道は無い
という事をこのシリーズを通じて繰り返し描いている。
ところで、
この作品は寅さんの「商売の旅」がよく描かれていたと思う
そんなところもファンにはうれしい事だ。
ハンググライダーやってる若者に
「兄さんよ、寒いのに空飛んで大変だな」・・・なんて( ̄∇ ̄;)
おばちゃんは、おいちゃんとの結婚をこの作品では
見合いだと言う・・・恋愛じゃなかったか?
駒形橋のロマンスはどうしたおばちゃん!
てれて嘘ついたのか?・・・( ̄ー ̄?)…..??
私は以前、横浜の明治屋で偶然
買物をしている沢田さんと田中さんを目撃したことがある
三郎青年と螢子さんをみたようで嬉しかった。
だいぶ三郎青年がふっくらしてましたけど・・・
男はつらいよ 花も嵐も寅次郎
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コメント
さくら「ねえ。。。」
寅「ねえというさくらの声もむなしく
闇に消えて行くのでありました。。。」
倍賞さんが吹き出してしまってNGを
出してしまった渥美さんのこのアドリブ、
最高ですよね。本編で採用してほしかったです。
あー、第49作「寅次郎花へんろ」の田中裕子さん、見たかった。。。(TT)
バンコクは雨です。
あおアドリブは面白かったですもん
倍賞さん笑っちゃうの無理ないです。
ベイスターズ開幕敗退です ( ̄_ ̄|||)
男はつらいよ
男はつらいよ前にたつ、車寅次郎の銅像。男はつらいよ(おとこは つらいよ)は、渥美清主演のテレビドラマおよび喜劇映画シリーズ。また、映画シリーズ第1作のタイトルでもある。日本では大変に人気の高い作品で熱心なファンが多い。寅さんファンクラブ会員No.1は元内閣総理大臣の小渕恵三。変わったところでは、朝鮮…