8月12日。
南アルプスの、
小仙丈ヶ岳へ行ってきました。
小仙丈ヶ岳
南アルプスの女王と呼ばれる、仙丈ヶ岳
その仙丈ヶ岳には、二つの小ピークがあり、
南西に、大仙丈ヶ岳、
北東に、小仙丈ヶ岳があります。
行程
戸台パーク → 〈南アルプスクイーンライン〉 → 北沢峠 → 藪沢大滝ノ頭(五合目) → 小仙丈ヶ岳 (ピストン)
7月からずっと、僕の連休には
テント場を予約していますが、
いざアルプスの山へ行こうと思うと
絶対に雨、もしくは台風 (-_-メ)
そんなことが、もう4年も続いていて
アルプスの山なんて、6年行ってない…
どうにもこうにもならないので
こうなったら、日帰りで行く!
という訳で、南アルプスの仙丈ヶ岳へ
行ってきました。
夜通し運転して、
長野県伊那市の長谷へ
そこから南アルプス林道バスに乗ります
『南アルプス林道バスが、色々とリニューアルしていました。』
・仙流荘周辺が、「戸台パーク」として生まれ変わりました
・路線名が、「南アルプスクイーンライン」に
・「仙流荘」バス停が、「戸台パーク」に名称変更
・バス発着場所が、仙流荘前に
・バス営業所や、乗車券購入場所が、仙流荘内に
・新たに、「分抗峠」行きのバスも運行
南アルプスクイーンラインで、北沢峠へ
戸台パーク
夜通し運転して、深夜2時半頃
現地到着しましたが、
バスの時間までにやることが盛りだくさん!
下手すると、第一陣のバスに乗れない
そのバスを逃すと、僕の足では日帰りは不可能。
なので、さっそく支度やら朝食やらを済ませて
発売時間前に、乗車券売り場に並ぶ
発売時間の1時間前で
すでにだいぶならばれています (^^;)
切符を手に入れたら、
こんどはバス停に並ぶも
すでにこの長蛇の列 ( ̄ロ ̄)!!!
二人とかで来てれば
手分けして、うまい事できるんだけど
一人だから、早く切符かってもこうなる…
一度に何台ものバスが出るんだけど
乗れるか心配になります (-_-)
北沢峠
無事に第一陣バスにも乗れて
やっとこさ、北沢峠に到着
リニューアルついでにさあ
交通系ICカードでさあ
ピっつって乗れるようにするとさあ
乗車券売り場の行列は
なくせるんだけどなあ (-_-)
小仙丈尾根で、仙丈ヶ岳へ登る
北沢峠の登山口から、小仙丈尾根で登ります
山歩き、スターティン (^o^)/
苔むした、原生林の森の中を
もくもくと登る
もちまえの足の遅さに加えて
一睡もしていない寝ずの登山と
本当に高山の上なのかと思うほどの暑さで
全然足が進まず、
時間ばかりが過ぎていきました
これヤバい!
帰りのバスの時間もあるので
10時で切って、下山しよう (-_-;)
藪沢大滝ノ頭(5合目)
5合目に到着
暑くて、全然足が進まない
調子が悪いなりにも、なんとか登っていく
ふと振り向くと
圧倒的存在感を放つ、甲斐駒ヶ岳が。
北アルプスも、槍穂高から、後立山までずらり
6合目
ここからは森林限界
ハイマツ帯で、開けた道となります。
アルプスらしい、気持ちのいい道なんですが
きのう一睡もしていないのと、暑さで
全然足が前に出てくれない
振り向けば、歩いてきた道と
鋸岳~甲斐駒ヶ岳のすばらしい眺め
八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、栗沢山、鳳凰三山
鳳凰三山、富士山、北岳
花の名前、調査中
ダメダメな歩きだけど
それでも久しぶりにアルプスを歩けて
とっても嬉しかったな (^^)
もう少しで、小仙丈ヶ岳山頂です。
どこもかしこもいい眺め
あと5分 (^_^;)
小仙丈ヶ岳山頂
小仙丈ヶ岳、2855m
累積標高差、883m
歩いた距離(下山も含む)、6.4km
記念撮影
山頂からの展望
小仙丈ヶ岳から眺める、ワンツースリー
富士山、北岳、間ノ岳
美しい小仙丈カールを抱いた
南アルプスの女王、仙丈ヶ岳
仙丈ヶ岳は何度も登っていますが
こんなにきれいに仙丈が見れたのは
初めてです (^^)
塩見岳や、赤石岳といった
南アルプス深南部の山々
仙丈ヶ岳まで行きたかったけど
バスの時間もあるので
小仙丈までで下山する事にしました
やっぱり寝ないとキツイ (T_T)
仙丈ヶ岳はあきらめ、小仙丈までとして下山
それでは、下山しま~す (^o^)/
小仙丈ヶ岳までとなってしまったけど
久しぶりに雄大なアルプスを歩けて
とっても嬉しかったデス
北沢峠に到着
う~ん
13時だから、ギリギリ仙丈いけたかも?
いやいや、足が遅すぎ
ギリギリはダメですよね
帰りの中央道・諏訪湖SAで
諏訪湖を見ながら、一人打ち上げ
御覧いただいて、ありがとうございました <(_ _)>
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