12月23日。
山梨県甲州市の、大菩薩嶺に登山に行きました。
中央線普通列車と、バスを乗り継いだ、格安山行でした。
大菩薩嶺
奥秩父山塊、大菩薩連麗の主脈。
なんと言っても、その文学的な名が魅力的です。
源義光が「八幡大菩薩」と唱えたことが、名前の由来だそうです。
大菩薩峠から大菩薩嶺までの草尾根の稜線は
富士山の眺めが素晴らしいです。
行程
武蔵中原駅 → (JR線) → 塩山駅 → (山梨貸切自動車バス) →
大菩薩峠登山口 → 上日川峠 → 福ちゃん荘 → (表登山道) → 大菩薩峠 →
賽の河原 → 大菩薩嶺 → (唐松尾根) 福ちゃん荘 → 上日川峠 →
大菩薩峠登山口 → (タクシー) → 塩山駅 → (JR線) → 武蔵中原駅
まずは朝の4時半から普通電車で塩山駅へ。
そこからバスで登山口に行きます。
このバスが、実は凄いんです。
なんと、バス停でも何でもないところでも
「降ります!!」と口頭で言えば、止めてくれて
降ろしてもらえるシステム!!!
すげ~~ ( ̄□ ̄;)
【大菩薩峠登山口~上日川峠】
シーズン中ならば、上日川峠まで車で行けて
手軽に楽しめる山ですが、冬はそうはいかず、
歩いて上日川峠まで登らなくてはなりません
最初はアスファルトの道路を歩きます
またまた山頂はガスのようですね。
この地域は、それほど雪は降らないのだそうです
雪化粧した木々が美しかったです
千石茶屋の先からは、本格的な登山道となります
暑いのか、体調が悪いのか、なんなのか
すごく汗をかきました。
バテバテでした。
しかし、そんな疲れも、
この景色を見れば、忘れてしまいます。
南アルプス~~~ヽ( ̄▽ ̄)ノ
記念撮影・・・真っ黒・・・失敗 (-_-;)
上日川峠まで、まだまだです
自動車ってすごいなあ・・・とおもいました。
樹間から時々見える、白く輝く大菩薩の山々
丸川峠のあたりでしょうか、
すごく綺麗です
第二展望台に到着
何故か、第一展望台がありませんでした ( ̄ー ̄?)
第二展望台からの眺めです。
何度見てもすばらしい~~~ヽ( ̄▽ ̄)ノ
この辺りからは、樹木についた雪が風で舞っていて
日に当たってキラキラと輝いていました
タヌキの足跡らしきものを発見!!
上日川峠はまだかな~~
2時間近く歩いてます。
【上日川峠】
ふう~~~(-_-;)
やっと上日川峠に到着です~~
ロッジ長兵衛
きのこ汁を飲みたかったのですが、やってませんでした。
やっと上日川峠に着いたですが
山頂まで、まだまだです
次の記事 「山歩き 【大菩薩嶺】 ②」 に続きます・・・( ̄▽ ̄)
コメント
23日、寒いと思ったら、こんなトコでも雪が積もっていたのですね。
R411、夏場は、バイクツーリングで、何回か通りました。
上日川峠から、R20に、抜けられるんですね。来年、通ってみよう(^-^)v
今晩は。
霧氷が綺麗でしたね。私もこの山はいつも冬に裂石の登山口から登ります。ミズナラの林は結構綺麗でそれ程急登も無く峠に着くことが出来ていいですね。その峠の介山荘の隣にこんな碑があり印象的でした。「峠とは越し方と行く末の無事を祈り、手を合わせて祈るところ」手をあわせてが「手向け」=「峠」なのだそうです。小説「大菩薩峠」は少しは読んだのですが、長くて長くて途中で止してしまいましたが、最初の名文だけは覚えています。「大菩薩峠は江戸を去ること三十里、甲州裏街道が甲斐の国東山梨郡萩原村に入って、その最も高く最も険しきところ・・・」この街道はスネに傷ある人が通った裏街道なのですね・・・。
山歩き 【大菩薩嶺】 ②
12月23日。 (①からの続きです)
POPOさん
コメントありがとうございます
私もなんだか歩いていて
いつか、奥多摩から甲州に車で走ってみたい
と思いました
のんびりと
途中途中寄り道しながら
ドライブもいいですね ( ̄▽ ̄)
バイクもいいだろうな~~
インレッドさん
コメントありがとうございます
インレッドさんも毎年登られるのですか!!
冬はとてもいいですね!
峠とは手を合わせる所ですか・・・
なるほど~~そのような碑がありましたか
私は全然気付かずに・・・恥ずかしいです・・・
霧が深くて迷い込むと非常に危険な場所も
あると、地元の方に伺いました
その辺りがきっと難所でもあったのでしょうね