6月30日。 (①からの続きです)
【長英新道】
深い樹林帯の中を、ゆるやかに登っていくコースです。
8:10
オオシラビソなどの鬱蒼とした樹林体を
なだらかに登っていきます
ところどころ、田んぼのようにぬかるんでおります
まみちゃんは、おニューの登山靴 (* ̄m ̄)プッ
ハリブキ
なだらかだった道は、次第に傾斜を増し、
荒れた登山道となってきます。
ミツバオウレン?
ツツジ
今回も、頑張って登っています
あんな階段あったっけかな?
樹林は、次第にまばらになり
尾瀬沼を見下ろすことができました。
ダケカンバが目立つようになると
燧ヶ岳の森林限界です。
来た道をふり返る
あの残雪の残る山は、会津駒ヶ岳かなあ?
これを登れば、ピークっぽい
まただ、こんな階段あったかな?
【ミノブチ岳】
最初のピーク、ミノブチ岳に到着です
燧ヶ岳は、ミノブチ岳、御池岳、赤ナグレ岳、俎嵓、柴安嵓の
5つの峰からなる山体の総称です
10:55
記念撮影
(注) ワンポイントで白黒写真になっておりますが
まみがカメラの設定を間違えた為です (-_-;)
ミノブチ岳からは、一気に展望が開け、
眼下に尾瀬沼を一望できました。
ものすごい虫の数です
ネットをかぶらないと歩けない程です。
これから向かう、俎嵓が高く聳えます。
燧ヶ岳第二のピークです。
展望を楽しみながらの稜線歩きです
尾瀬沼が大きく横たわります。
ハイマツの稜線なんて、久しぶりだなあ (^^♪
御池岳の斜面をトラバース気味に進み
岩尾根の急斜面を登れば、俎嵓です。
このあたりから、僕は全然進んでいません
3歩歩いちゃヒイヒイ言って立ち止まっていました
やはり寝ないで登山は体にこたえますね (-_-;)
岩ガレの急斜面を
俎嵓めざして登ります
岩の積み重なった斜面
燧ヶ岳の最高峰、柴安嵓が見えてきました。
その向こうには、尾瀬ヶ原を挟んで至仏山が聳えています。
登り返し辛そうだなあ (^_^;)
岩場に咲く、可憐なお花
残念ながら、ピントはコケの生えた岩にもっていかれた (^^ゞ
あと一息です。
まみちゃん、待ってくれえ~~(T_T)
【俎嵓山頂】
俎嵓 マナイタグラ (標高2346m)
登り始めからの標高差、678m。
燧ヶ岳、第二のピーク、俎嵓
山頂には、小さな祠が建ち
素晴らしい展望が広がります。
11:45
記念撮影
記念撮影
【俎嵓からの展望】
眼下に、尾瀬沼が湖面を光らせていました。
最高峰、柴安嵓と、
上越、越後の山々
分厚い雨雲がかかってしまい
雨も落ちてきましたが
充分展望を楽しむことができました。
柴安嵓の向こうに
広大な尾瀬ヶ原、そして至仏山。
しかし、まだここは俎嵓
燧ヶ岳の山頂は、ここより10m高い柴安嵓です
あの辛そうな、登り返しが待っております。
次の記事 「桧枝岐から、尾瀬周遊 【燧ヶ岳】 ③」 に続きます・・・( ̄▽ ̄)