白銀の八ヶ岳へ　【赤岳】　①

１月１日。
赤岳に行ってきました。




赤岳
火山活動と浸食で、
荒々しく天を突く山々が連なる八ヶ岳
その最高峰の赤岳。
山肌が赤褐色なので、赤岳と名付けられました。




行程
美濃戸口　→　美濃戸　→　（南沢コース）　→　行者小屋　→
（文三郎道）　→　赤岳　→　地蔵の頭　→　（地蔵尾根）　→
行者小屋　→　（南沢コース）　→　美濃戸　→　美濃戸口




２０１６年、お正月休み
運よく、３１～３の４連休でした。

今回僕等は前々から、赤岳に行こうと思っていて
一番風の弱そうな、元旦に登る事にしました

冬山登山の経験の浅い僕等なので
不安でいっぱいでしたが
毎日のようにビデオや、ネットをみて
学習して、本番に臨みました。




【美濃戸口】
八ヶ岳山荘さんの駐車場に
エスティマ君をとめてスタートです
行ってきま～す　(^o^)／

５：３５




今回は、日帰りデス
最初と最後はヘッデン歩きになるでしょう。
僕等は、歩きが遅いので・・・(^^ゞ



車で美濃戸まで入れたらいいのですが
僕のエスティマ君では下をこすってしまいます。
ハイリフトに改造したら行けんじゃね？
と思いついたけど、そしたら
美濃戸には行けるけど、会社に行けなくなる・・・(^_^;)



【美濃戸】
７：００




南沢コースを歩きます



北沢に比べると、
沢沿いと山道を、繰り返していくので
全体的に足場が悪く、歩きづらい。



コースの中間くらいから、雪がでてきました。



流れが凍っています



氷の上を、ハイハイで行くまみちゃん　(^_^)



驚くべきは、今回まみの撮った私の写真は
４枚！　たったの４枚！！
自撮り棒買おうかな・・・(T_T)



大同心、小同心が見えてきました。



やっと木々にも、少し雪がついてきました。
今年はまだ雪が少ないのですね



赤岳が見えてくると、行者小屋はもうすぐ。
前からこられるみなさん、すれ違うと・・・
「まみちゃんの旦那さんだよね？」
「あれやっぱり、まみちゃんだよね？？」
「は・・・はい・・・え～っと・・・」
「いや、ブログみてる」
びっくりでした！！！
アメーバの超有名な、山ブロガーさん達でした。
僕じつは、みなさんの読者なんスよ　(^o^)丿



そしてなんと！！
またしても、僕の憧れのアルピニスト
ロイちゃんとバッタリ　(￣ロ￣)!!!
みんな、ご一緒だったのですね～
皆さんとも挨拶ができて、すごく嬉しかったなあ　(^^♪



【行者小屋】
八ヶ岳登山の拠点、行者小屋に到着です
９：４５




装備を整えます。



西壁をせり上げた赤岳が、目前に聳えます
文三郎道からアタック開始です。
１０：１５




【文三郎道】
行者小屋の茅野文三郎という方が
切り開いた道だそうです。
雪が深くなってきましたよ～(^_^)



気の遠くなるような階段の道が続きます
金網や鎖に、アイゼンを引っ掛けないように歩きます



まみちゃんは、しっかりとピッケルで
バランス保持をしていますが、
足が悪いので、逆の手に
ストックを持ち、補助にして歩いています。



森林限界まで登ってきました
行者小屋が、もうあんなちっさい　(￣ロ￣)!!!



さっきまで見上げていた稜線が、
目の前に迫ります。



中岳、阿弥陀岳
なんてかっこいいんだ　(￣ロ￣)!!!



横岳、硫黄岳
いやあ素晴しい　(^_^)



この日は２０ｍの強風
時折雪煙を舞い上げて吹き荒れます
でも無風の状態の時間が多くて助かりました。



ふくらはぎが
パンパンここジャパーンパン
ここジャパン♪



稜線まで、あと一息だ　(-_-;)



やっと稜線に到着
１２：００




時々耐風姿勢で、やり過ごしながら。



振り向けば阿弥陀岳。



がんばろう！！
もう少しもう少し！！



次の記事　「白銀の八ヶ岳へ　【赤岳】　②」　に続きます・・・(￣▽￣)