聞いてみないと分からない事

少し前のお話ですが

バスに乗りました
二人ガケの椅子に座りました
周りは女学生が会話を楽しんでいて
少しウルサイ位でした

二人ガケの私の隣には、目の不自由な男性が乗っていました
彼は何か、そわそわしていました

僕は
「どこで降りるんですか?」
と尋ねました
「え?ああ、○○です」

そのバス停が次だというアナウンスがありました
彼は慌てて押しボタンを探しました

そうです、そわそわされていたのは
全神経を研ぎ澄まして、アナウンスを聞いていたのです
聞き逃せば降り損ねてしまう・・・
バス停ぎりぎりでアナウンスされる事も少なくない
そして押しボタンも探す時間もある・・・

僕はボタンを押し
「僕も行きますから」
「え?」
「降り口まで行きますから」
「ああ、ありがとう。よく乗り過ごしてしまうんですよ」

停留所で腕をもち階段をエスコート
バスの運ちゃんも分かってるようで ← 気にかけてたんだね、さすがプロ
僕が戻ってくるのを戸を開けたまま待ってくれてました


席を譲る、携帯の電源を切る、などなど色々マナーはあるけど
ああいう場所では、必要以上の大声で騒がない事も大切
誰がどんな影響を受けるか分かりませんもんね


ちなみに僕が戻って席に着くと
女学生さん達、静か~~にしてました
今度から公共の場所では騒がずに、授業中に騒ぎましょう (^^)





コメント

  1. 小寅 より:

    いい話ですね。
    RUUさんの行動も尊敬します(私だったら気付かない、または出来なかったかも)。
    恥ずかしながら「必要以上の大声で騒がない」今まで考えもしませんでした・・・
    女学生さん達が反省(?)してくれたことも嬉しいですね。

  2. RUU より:

    小寅さん
    いいえ、違うんです
    僕はトラックドライバーだから常にラジオを聞いているんですが
    ラジオでよく話題になるんです
    ”こういう場合は、こうすると良い”と言う風に・・・
    それを聞いたまま実行しただけです

  3. いいえ、とってもいい話です。こういう勇気って、素晴しいです、そして、私もこんな場面に合った時はRUUさんのようにいっちょ頑張ろうと、思います。

  4. RUU より:

    カサブランカさん
    ラジオでは、いきなり手を掴んだりするのはよくない
    小声で「何かお手伝いしましょうか?」
    というのがベスト
    といってました。

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